成り立ち

平成15年度に、松山商工会議所が実施した第1期「中小企業経営サポート事業」に参加したサポーターが、「中小企業経営サポート事業」を離れるに当たり、継続していかねばならないことが残っているのを身を以て感じました。そこで、ボランティア思考で、かつ、企業卒業生が持つ知的財産で社会貢献をしたいとの思いを同じくする仲間18名を募り、「それぞれの専門性を生かして総合的な支援体制を築こう」と、愛媛県下で初めてとなる企業総合支援型のNPO法人として立ち上げました。

 

 

 

その後の経過

経営支援については、多くの経営コンサルをはじめ、商工団体が支援活動を進めています。また、昨今は中小企業基盤整備機構や新現役チャレンジ事業などに見られるように少し活用し易い組織も拡充されていますが、本当に支援を必要としている零細企業や個人経営者への支援には十分な支援の手が差し伸べられていないのが現状だと思われます。そこに、私たちの生きがいを見つけて行動しています。

主な活動は、中小企業者、福祉事業者、商店経営者、農業生産者などを対象に、メンバーが得意分野での知識、技術を生かし、経営相談や助言、情報提供、運営支援を継続的に実施しています。

 

新たな活動展開

企業内の情報化推進の支援を進める過程で、パソコン活用に携わっている方々の矛盾点が明らかになってきました。パソコンは使っているが、基本オフィスの活用は知らない、基礎を十分理解されていない方が多数いらっしゃることが明確になりました。

そんな折、愛媛県がNPOとの協働事業で手掛けた「えひめ地域ITリーダー養成事業」に参加し、シニア情報生活アドバイザー養成団体となり、県下でシニア情報生活アドバイザーを認定者71名養成しました。県の事業終了後も継続的に養成活動を実施しています。

県の事業目的である「地域住民の情報リテラシー向上」を目指し、シニア情報生活アドバイザーの活動先として、地域住民や就業経験者参加のパソコン教室の開催に取り組んでいる。

 

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